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院長ブログ

2016.11.17

今のガン(癌)治療

当院のHPを見たり、知り合いから紹介されてくるがんの患者様はかなり進行しているひともいます。いくら医学が進んでも、多くの進行がんに対しては全くと言っていいほど打つ手が無いのが現状です。中にはまれに改善する人もおられます。

こちらに来る患者さんを見ていると医療機器の進歩や抗がん剤や免疫製剤の進歩はめざましいが、どれほど患者さんの立場にたち医療をしているのか疑問を持つ事があります。患者さんの気持ちに立つことはとても難しいし、今の忙しい医療体制で医師が中心になって進行がんに立ち向かっていくのは難しい。そんな事を思いながら少しでも患者さんの立場に立った医療ができればうれしい。

緩和ケアはとても大切な分野です。必要性も感じます。ただ、代替医療の必要性もまたあるのではと思います。欧米では盛んに代替医療がなされていると聞きますし、少しは垣間見てきました。代替医療が患者さんに少しでも希望を与えてあげればうれしい。うそや偽りのない代替医療が必要です。また医学的な裏づけのある代替医療が求められます。

代替医療とは保険では利かない免疫細胞療法、超高濃度ビタミンC点滴療法、栄養療法などを指します。他にも山ほど代替医療はありますが、科学的な裏づけがあるのは乏しいといえます。

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